STARDUST TRAIN

最近あついなぁと思ってたら今日急に寒くなりましたよ。また風邪ひきそう。
あと気がついたら書かなきゃいけないレポートが六本溜まってた。地味にピンチ。

そしてまじめに勉強で調べてきた学生さんがいたら悪いのでタイトルのシリーズかえゆ。

『ラブやん』
気がついたらもう十巻。リアルで八年、作中で五年たって30代ニートが主人公というショッキングな代物に。
でも最近ラブやんが以前にもましてカワイクなってる。露骨にくっつくフラグを出してきてますぜ。でもまぁ作者が作者だけに絶対ないだろうけれど。
っつーかラブやんは当代随一の萌キャラだと思う。結構真剣に。

『イコノクラスト　9』
マイナーだろうけどお気に入りシリーズ。榊一郎はお話の中のメッセージが分かりやすく人間の綺麗なところも悪いところも含めてアリだという主張が好きなのです。贋物だって間違いじゃない、失敗したらやりなおせばいい。すべてに正解があるなんてことはない。そーいう当たり前のことを主張するところが好きなのです。

内容は異世界召喚ものなんですが、
召喚には手間がかかるが勇者自体は替えが効く。
召喚した連中のなかでも権力闘争が激しい。
ヒロイン達は当初、基本的に主人公を籠絡して傀儡にするために存在している。その為に体を使うし主人公もそれにのっちゃう。
ロボットで戦闘中、足元の人を踏み潰してショックを受ける。
などなど。適度に黒いのがお勧めポイントです。

あと、この人デビューしてから10年しかしてないのですね。本が多いからもっとだと思ってた。っつーかデビュー当初から知ってるんだからそんなに昔のはずはないんだけどさ。
年平均8冊って狂気の沙汰だと思う。去年なんて14冊だし。小説だけでこれだもんなぁ。それを全部買ってる私もどうかとは思うけれど。

『猫の地球儀』
兵士からお借りして読んでみました。いつぞやヤンさんがプッシュしてたのを覚えていたので。出版された当時に「あーロリ萌えモノは趣味じゃないなぁ」とか思ってスルーしてたのを覚えています。本当に見る目がなかったな、当時の私。内容はけっこー真剣なSFでした。想像してたのと全然違いましたよ。ハヤカワから出してもいいんじゃないかってくらい。っつーかコレカバーで損してるんじゃないかと思ふ。趣味じゃない人間をだまして買わせてはまらせるって意味じゃ成功なのかもしれないけれど、もとからこのジャンルが好きな人間をカバーで引かせるって意味では。まぁラノベレーベルの宿命って言えばそれまでなんだけれども。

『ゼロの使い魔』
今更一巻を読みました。なんとなーく食わず嫌いだったのですが（ツンデレって趣味じゃないのですもの）、貸してくれるっていう機会があったので。やっぱりこれだけメジャーなんだから面白いはずだと信じて読んでみました。

んDE感想
なんとなく人気があるのは分かる気がする。極めて平易な文章で読みやすく、キャラクターやお話のつくりもシンプルで受け入れやすい。敷居が低い分、ラノベのメインターゲットであるはずの中学生とかにはわかりやすく、受け入れられやすいんだろうなぁと。シンプルに楽しむ分にはオリジナリティなんて関係ないんだろうし。そんな印象でした。ただ、私みたいなヒネた人間にはもう一味ほしいところ。もしかしたら続きはもっと面白くなってるのかもしれないけれど。

『真剣で私に恋しなさい』
http://www.minatosoft.com/majikoi/index.html
今更気づきました。ただ発売が随分先ってことと原画家さんが変わっていることが残念。まぁ楽しみなのは変わりないのだけれども。

『西洋骨董洋菓子店』
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/antique-anime/公式サイトができていた。キャラデザも原作に近くて喜ばしい感じ。はやくやってくれ。

『TRPG』
最近アルシャードフォルティッシモというのをやってみた。職業が48もあり、それによってやれるキャラのバリエーションがむやみやたらと多いのがウリ。ロボっ娘で魔法少女でサムライとかもできる。意味がわからんのがいいところ。

『まえだまえだ』
微笑ましいけれど面白くは全くナイ。関西人のセンスがわからない…。

『落書き問題』
日本て平和なんだなぁって。なんかそんなことしか思いつきません。

『アリソンとリリア』
気がついたらヴィルの声にも違和感がなくなっていて。
12話はアニメ化されてよかったと思える内容でした。ええ。押し倒すシーンとか。（誤解を招く表現）